年金手取り計算ツール
公的年金の額面から2026年分の税金と入力・概算した保険料を差し引き、手取り額の目安を計算します。
- 1. 入力条件を入れる
- 2. 計算ボタンを押す
- 3. 結果がすぐ表示
プリセット
- 📌 平均年金額(15万/月)
- 📌 高額年金(25万)
- 📌 最低年金(7万)
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このツールについて
公的年金の年額、年齢、配偶者控除を仮定するかどうか、医療・介護保険料の通知額から年間・月間の手取りを概算します。公的年金等控除は年齢と収入帯に応じた2026年の計算式を使います。保険料を0にした場合だけ固定率で仮置きしますが、実額は自治体、前年所得、世帯構成、加入制度で大きく変わるため、通知書の金額を入力することを推奨します。他の所得や控除は扱わず、老後資金計画の参考値です。
計算の仕組み
年金年額から、65歳未満・以上と収入帯に応じた公的年金等控除を差し引きます。2026年分の所得帯別の基礎控除と、配偶者ありの場合は配偶者控除38万円を仮定し、所得税・復興特別所得税を計算します。住民税は基礎控除43万円、配偶者控除33万円と所得割10%による簡易値です。医療・介護保険料は入力額を優先し、0の場合だけ医療8%、65歳以上の介護1.8%で仮置きします。配偶者控除の所得要件、均等割、他の所得は確認できないため概算です。
使用例
例1:単身世帯の標準的な年金生活
公的年金を平均的に受け取っている、60代後半の単身世帯のケースです。
- 年金額(年額): 200 万円
- 年齢: 68 歳
- 配偶者: no
- 医療保険料(年額): 0 万円
- 介護保険料(年額): 0 万円
65歳以上の単身世帯の場合、公的年金等控除や基礎控除が適用されます。所得税と住民税、そして介護保険料や後期高齢者医療保険料が差し引かれ、手取り額は額面より約30万円減少する見込みです。実際の手取り額を知ることで、毎月の生活費計画がより明確になります。
例2:高額年金を受け取る単身者
厚生年金に長く加入し、比較的高額な年金を受け取る70代前半の単身世帯のケースです。
- 年金額(年額): 350 万円
- 年齢: 72 歳
- 配偶者: no
- 医療保険料(年額): 0 万円
- 介護保険料(年額): 0 万円
年金収入が高い場合、課税所得も増えるため、所得税率が上がり、税負担が大きくなる傾向があります。社会保険料も所得に応じて増加するため、手取り額は額面から約60万円減少すると試算されます。高額年金受給者ほど、手取り額とのギャップが大きくなる点に注意が必要です。
例3:配偶者がいる世帯の場合
60代後半で配偶者がいる世帯のケースです。年金収入は平均的ですが、配偶者控除が適用される可能性があります。
- 年金額(年額): 250 万円
- 年齢: 66 歳
- 配偶者: yes
- 医療保険料(年額): 0 万円
- 介護保険料(年額): 0 万円
配偶者がいる場合、配偶者控除が適用され、税負担が軽減される可能性があります。ただし、配偶者の所得状況によって控除額は変動するため、世帯全体の所得を確認することが重要です。このケースでは、単身世帯より税負担が軽くなる傾向が見られ、額面から約30万円差し引かれると見込まれます。
計算方法の解説
年金手取りの概算
2026年分の公的年金等控除と所得帯別の基礎控除を使い、所得税・復興特別所得税を概算します。住民税と医療・介護保険料は自治体、前年所得、世帯構成で大きく変わります。通知書の保険料年額を入力すると、固定率の仮置きより現実に近い手取りを確認できます。
よくある質問
なぜ年金から税金や社会保険料が引かれるのですか?
公的年金等も「所得」とみなされるため、現役時代の給与と同様に所得税や住民税の課税対象となります。また、医療や介護サービスを維持するための社会保障制度の財源として、年齢に応じて介護保険料や国民健康保険料(後期高齢者医療保険料)の負担が生じるためです。これにより、額面通りの金額ではなく、税金・社会保険料が差し引かれた「手取り額」が支給されます。
このツールの計算結果は正確ですか?
当ツールの計算結果は、一般的な条件に基づいた「目安」であり、個別の状況を完全に反映したものではありません。お住まいの地域、他の所得、利用している控除(生命保険料控除、医療費控除など)、世帯構成、社会保険料率などにより実際の金額は変動します。より正確な金額を知りたい場合は、お住まいの自治体窓口、税務署、または税理士にご相談ください。
年金以外にも収入がある場合はどうなりますか?
年金以外の収入(給与所得、不動産所得、事業所得など)がある場合、それらの所得と年金所得が合算されて、総所得として税金や社会保険料が計算されます。これにより、税率が上がったり、社会保険料の負担が増えたりする可能性があります。当ツールは年金のみを対象としているため、他の収入がある場合は別途ご自身で合計所得を計算し、税務署等にご確認いただくことをお推奨します。
よくある質問
使用のコツ
- 毎年届く「年金振込通知書」や「公的年金等の源泉徴収票」で、実際の年金手取り額を確認しましょう。
- 年金制度は定期的に見直されるため、最新の情報にアンテナを張り、老後の計画に反映させることが大切です。
- 年金の「繰り下げ受給」は受給額を増やす効果がありますが、手取り額への影響も事前にシミュレーションしておきましょう。
- 医療費控除や生命保険料控除など、活用できる所得控除がないか確認し、確定申告を検討することで税金が還付される場合があります。
- 老後のマネープラン全体を考える際は、年金専門家やFP(ファイナンシャルプランナー)への相談も有効です。