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最終確認: 2026年5月出典 2

BPS(1株当たり純資産)計算

純資産と発行済株式数からBPSを計算します。

  1. 1. 入力条件を入れる
  2. 2. 計算ボタンを押す
  3. 3. 結果がすぐ表示

プリセット

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  • 📌 成熟企業
  • 📌 割安銘柄
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このツールについて

BPS(Book-value Per Share:1株当たり純資産)は、企業の安定性を測る上で非常に重要な指標です。このツールは、企業の純資産と発行済株式数から、簡単にBPSを計算できます。投資家が企業の財政基盤の健全性を評価する際や、株価がその企業の本来の価値に対して割安か割高かを判断する初期段階で役立ちます。例えば、特定の企業の株価が一時的に下落しているが、BPSが十分に高い場合、その企業は堅固な資産基盤を持っていると判断でき、長期的な視点での投資妙味を探るきっかけになります。また、複数の企業を比較検討する際にも、BPSを用いることで、それぞれの企業の「本当の価値」を相対的に評価することが可能になります。成長株を探す際だけでなく、安定した財務基盤を持つ企業を選びたい場合にも、このBPS計算ツールは大いに活用できるでしょう。複雑な財務諸表から必要な数字を探し出し、手計算する手間を省き、迅速かつ正確にBPSを把握することで、より質の高い投資判断をサポートします。

計算の仕組み

BPS(1株当たり純資産)は、企業の全純資産を発行済株式総数で割ることで算出されます。この指標は、企業が解散した場合に株主が理論上受け取れるであろう1株あたりの金額を示すもので、「企業の解散価値」とも呼ばれます。計算式は非常にシンプルです。「BPS = 純資産 ÷ 発行済株式数」です。ここでいう「純資産」とは、貸借対照表の純資産の部に計上される株主資本などの合計を指し、企業の負債を除いた正味の財産を表します。一方、「発行済株式数」は、企業が発行している普通株式の総数を意味します。このツールでは、お客様が入力した「netAssets(純資産)」と「sharesOutstanding(発行済株式数)」の2つの数値を用いて、上記の計算式に基づいてBPSを瞬時に算出します。`stockPrice`の入力項目もありますが、BPS自体の計算には直接用いられません。計算結果は、投資判断の基礎資料として活用できます。

使用例

安定企業のBPS

財務が安定した企業のBPSを計算。

入力値:
  • 純資産: 10,000,000,000 億円
  • 発行済株式数: 100,000,000 万株
  • 株価: 1,200
結果: 100円/株

高いBPSは企業の安定した財務基盤を示し、株価が割安かどうかの判断に役立ちます。

成長企業のBPS

事業拡大中の企業のBPSを評価。

入力値:
  • 純資産: 5,000,000,000 億円
  • 発行済株式数: 200,000,000 万株
  • 株価: 300
結果: 25円/株

BPSは株価水準と合わせて企業の潜在的な価値や成長余地を測る一つの目安になります。

割安感の探求

現在の株価とBPSを比較したい。

入力値:
  • 純資産: 15,000,000,000 億円
  • 発行済株式数: 50,000,000 万株
  • 株価: 280
結果: 300円/株

BPSが株価を上回る場合、理論上は割安と判断されることが多く、投資妙味がある可能性があります。

計算方法の解説

BPS

BPS = 純資産÷発行済株式数。PBR = 株価÷BPS。PBR1倍割れは解散価値以下。

よくある質問

BPSが高いとどんなメリットがありますか?

BPSが高い企業は、純資産が豊富であり、財務基盤が安定していると言えます。これは企業の倒産リスクが低いことを示唆し、不況時にも耐えうる体力があると評価できます。株主にとっては、企業の安定性に対する安心感につながります。

BPSとPBRはどのように関連していますか?

BPSは1株当たりの純資産そのものですが、PBR(株価純資産倍率)は「株価 ÷ BPS」で算出され、株価が企業の純資産に対して何倍の価値で評価されているかを示します。両者は密接に関連し、企業の割安・割高を判断する上で不可欠なセット指標です。

BPSがマイナスになることはありますか?

はい、あります。BPSがマイナスになるということは、企業の純資産がマイナス、つまり債務超過の状態であることを意味します。これは企業の財務状況が非常に危険な状態であり、倒産のリスクが高いと判断されます。投資を検討する上では特に注意が必要です。

よくある質問

使用のコツ

  • BPSは単独でなくPBRやEPSなど他の指標と組み合わせて評価しましょう。
  • 業種によってBPSの適正水準は異なるため、同業他社と比較することが重要です。
  • 企業の長期的なBPSの推移を確認し、安定性や成長性を判断しましょう。
  • 純資産の内訳(現預金、不動産など)を確認し、資産の質も考慮しましょう。
  • 株価とBPSを比較し、割安・割高を判断する一助としましょう。

関連する知識

参考文献